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2005年 11月 07日
子どものお誕生日が近くなってくると、親はパーティーのことで、 頭が一杯になってきます。 誰を招待するのか?そして何人くらいの規模になるのか? それによって、どこでパーティーを開催するのかが左右されるからです。 家でパーティーを開く場合、子どもの年齢+1人が上手に 切り回せる人数と言われています。 大抵の親は、子どもを置いて帰ってしまうので、 ホストが全部の子供達の相手をしなくてはならないからです。 2号の場合6歳なので、7人。 だけど3つの学校へ通っている2号の希望を聞くと、 招待状を出したい人だけで20人以上になってしまう。 これはもう、どこか会場を借りなくてはなりません。 ということで、会場探しが始まりました。 遊具が置かれている会場での、ジムパーティー。 ゲームセンターでやる、ゲームパーティー。 プールパーティー。 ピザ屋さんや、ファストフード屋さんでのパーティー。 陶芸屋さんでやる、アートなパーティー。 ミュージアムでのパーティーなどなど、 探せばいろいろとあります。 いろいろと検討した結果、我が家はゲームセンターと、 ちょっとした遊園地が一緒になっている会場に決めました。 会場に大まかな人数を伝え、予約を入れたら、次にするのは 招待状を発送する、もしくは手渡しすること。 これは、2週間前に相手に届くようにするのが一般的みたいです。 大抵の学校は、先生に手紙を託すと配ってくれるのですが、 これは、クラス全員を呼ぶ場合に限ることが多い。 呼ばれなかった子どもに、寂しい思いをさせない配慮です。 我が家は現地校の場合女の子限定だったので、 手紙を郵送することにしたのだけれど、 まだ住所録を貰っていなくて、住所がわからなかったので 学校のオフィスへ行って事情を話し、リストを、貰いました。 さて、招待状です。 自分で作るか、市販のものを買ってくるか、または会場が独自のものを 用意してくれている場合もあります。 2号の会場は用意してくれていたのだけれど、あたしはこういった カード作りが大好きなので、自作しましたヨ。 そして、カードに忘れていけないのが、R.S.V.P.の文字。 「いついつまでに、返事をちょうだいね」ってことで、語源はフランス語(らしい) たいていの場合は、R.S.V.P. by Nov.6th などと書いてあります。 これが、R.S.V.P by Nov.6th (Regrets only) となると、 「来られない人だけ、連絡ちょうだいね」という意味になります。 そうして、指定日までにバラバラと連絡が入ります。 ちょっといい加減なこの国なので、期限が過ぎても連絡が入るし、 連絡無しに来る人もいるらしいのだけど、今回そういうケースはなく、 「常識のあるママだったら、不参加でも連絡が入る」と 聞いていたけれど、3人ほど、無連絡で欠席のアメリカ人のお友達がいました。 ともあれ、現地校のお友達7人、日本人のお友達11人、 合計18人のお友達が参加の返事をくれました。アリガトー (当日、現地校のお友達は、日本語の嵐に、驚いていたみたいです。) さあ、残り2日、ラストスパートです。 2日前なったらに、会場へ確定した人数を連絡します。 それから、ケーキのオーダー。(会場で用意してくれるところもある) そして、ゲストの子供達に渡す、お土産の買出し。 パーティーを企画する前は、直前が忙しいのかと想像していたのだけれど、 2号の場合会場は自宅ではないので、忙しかったのは招待状を発送するまでで、 それ以降は案外忙しくありませんでした。 さて当日です。 主催者家族は、15分前にケーキやお土産とともに会場入りして、 子どもや、付き添いの親たちに出す食事類などの打ち合わせをお店側とします。 ケーキはこのように、ハリネズミのように爪楊枝を刺してから、ラップをして、アイスボックスに入れて運びました。 運ぶのは大成功だったのだけど、バラがちょっと溶けて色が流れ出ちゃってました。やはり直前にデコレするべきだったか・・・。 そうこうしているうちに、ゲストが続々とやってきます。 20人近くのゲストが来るので、次々に挨拶をして、プレゼントを受け取り結構忙しい。 我が家の場合、会場がゲームセンターだったので、 ゲストに乗り物の乗り放題のリストバンドと、ゲーム用のコインを配る仕事が加わり、 一緒に来たゲストの兄妹の分のコインを用意したりして、くらくらするほど忙しかった。 主役の2号はというと、会場でお友達を待ち、やってきてくれたお友達とハグをして、プレゼントを受け取り・・・・というのが正統派なのだろうけど、1番最初に来たお友達と、あっという間に乗り物に乗りに行って行方不明状態で、せっかくお友達が持ってきてくれたプレゼントは、親が代わりに受け取ると言う体たらくぶりでした(笑) さてゲストの親はどうするのかというと、携帯ナンバーと共に、子どもを預けて帰って、終わる頃に迎えに来るという場合も多いですが、今回はゲームセンターという場所柄か、割りにみな、会場に残っていたようです。 1時間ほど楽しく遊んだところで、「2号のゲストは集合して」というアナウンスがかかります。 そうして、わらわらと子供達がテーブルに集まったところで、ピザなどを食べます。 今回は午後2時開始だったので、ピザはあまり売れないだろうと踏んで、 沢山オーダーしなかったのだけれど、これが売れる売れる。 親にはまったくピザが回ってきませんでしたヨ。 「ランチ後の時間帯のパーティーでこんなにピザがはけるのは珍しい」 なんて言われたくらいで(笑) 1号曰く、「凄くおいしいピザだった」そうだ。 ピザを食べ終わったあたりで、ケーキが登場。 世界共通の歌を歌い、蝋燭を消します。 そして、ケーキを切り分け、全員に配って食べます。 その後プレゼントをゲストが主役にそれぞれ持って寄り、 主役は、みんなの前で、それぞれのプレゼントを開けて、カードをよんだりします。 が、今回はあまりにプレゼントの数が多いし、時間が押してしまったので、 それは取りやめました。っていうか、そんな余裕が親になかった~。 その間主役の親は何をしているかというと、子供達にピザを配ったりジュースを注いだり 付き添いの親に飲み物をサーブしたり、お誕生ケーキを切り分け、それを全員に配ったり・・・・ やること盛りだくさんで、はっきり言って写真を撮る余裕はありません。 時間があったとしても、元気はない。 今回は日本人の友達が多くて、そのママ友達が気がついたら みんなで手伝ってくれていて、とっても助かりました。 これがゲストがアメリカ人ママだけだったら、 手伝ってはくれず見ているだけなので、キビシイところだったと思います。 実際前日に参加したお誕生会では、誰一人手伝わず見守っているだけで、 あたしはケーキを運ぶのを手伝ってしまったんだけど、 もしかして、これって余計なお世話だったんだろうか?と思ったりもします。 ともあれ、あたし的には、大成功のパーティーでした。 子供達は会場をとても気に入ってくれて、パーティーが お開きになった後も、すぐに帰らずあそんでいたくらいで。 ただ、会場があまりに楽しいところだったので、 集合がかかっても、なかなか子供達が帰ってこなかったり (なんたって、主役の2号が戻ってこなかったし) ピザを食べ終わったところで、「ケーキ食べないで、遊びに行きたい!」と言う子が出たり(笑) 楽しすぎるところも、お誕生日の会場としてはちょっと・・・なのも気がつきましたヨ。 そして、このプレゼントのやまヤマ山! 面白いことに、一人の子が、2個も3個もくれたりするんだよ。 片付け下手なあたしは、もうクラクラしてますが。 実は流石アメリカで、殆どのプレゼントにはギフトレシートがついているので、 いくつかをもどして、自転車に変えさせてもらおうかと思ったのだけど、 2号がとても悲しがるので・・・・どうやらこのおもちゃは、全部我が家のものになりそうです。 それにしても、このおもちゃの山を全部独り占めできるなんて、 2号はなーんて幸せ物なんだろう。 ずっとずっと昔、あたしが2号よりも小ちゃな子供だった頃、 みんなであそぼうピンポンパン という子ども番組がありました。 その番組の最後に、ゲストの子供達は大きな木の中に入るのです。 その中には、いろいろなおもちゃがうず高く積まれていて、 好きなおもちゃを1つ取ってこられるという、 まだまだ物で溢れていない時代には、夢のようなコーナーがありました。 沢山のおもちゃに囲まれた今の時代の子供達に、そんな企画をしても、 当時の子供達のように、喜ばないだろうなあ。。。。。 なあんて、実際に木の中で、嬉しさのあまりクラクラした子どもだったあたしは、思うのです。 あの時は何を選んだかな? たしか、遠隔操作(でも有線)できる、犬のおもちゃだったと思います。 最後に。 2号のお誕生会に来てくれたお友達、 そして付き添ってくださったご両親達。どうもありがとう! ぽちっと応援してくださると、かなり嬉しい。 ↓
by windchill
| 2005-11-07 13:30
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