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2004年 10月 25日
加州生活日誌からのトラックバックです。
ふと立ち寄った、cabayareaさんのブログで「バッター液」なる記述を見ました。 簡単に説明すると、フライを作るときの過程の小麦粉→卵液というところを、一気にやってしまおうという液です。 「ためしてがってん」で美味しいとんかつのあげ方として、放映していたなかのティップだとか。 んで、そのバッター液ですが。 この方法、あたし昔からやっています。だれに教えてもらった訳でもないのですが、思い起こせば、縁日です。 実家近くのお寺では定期的に縁日が開催されていて、子どもの頃、それはそれは通いつめたもんです。 あたしの親は「買い食いはいけません」なんて、つれないことは言わず、お小遣を渡してくれたので、焼きそばを買ったり、射的をしたり、スーパーボールすくいをしたり、と楽しんでいました。 縁日は雰囲気からなにから、全てのモノが面白かったのですが、小さい頃からお料理に興味があったせいか、縁日での食べ物を作る様子を見るのがこれまた大好きで、長々といろんなブースで張り付いていたのを覚えています。 なにを見るのが、スキだったかと言うと、 ベビーカステラの製造過程といいにおい。 たこ焼きを見事にひっくり返すのと、すばやくパックする様子。 カルメ焼きが膨らむところ べっこう飴が仕上がっていくところ お好み焼きの具を次々に入れていくところ。 唐辛子売りのみとごな調合風景。 そして。。。。あたしのバッター液の原点になる、ちくわフライ製作。 このちくわフライ。単なる三角形に包丁を入れたちくわを、バッター液に漬け、フライするだけなんですが、すっごく美味しくて、母が作るフライと違った過程に秘密があると思い、テキ屋の兄ちゃんに「この液はなに?」と聞いた覚えがある。 兄ちゃんはやっぱりまともに答えてくれず、「これは特別な液なんだ。もう一本買ったら教えてやるぞ」なんていわれた記憶があります。 それから、十数年。 本格的に料理をするようになって、フライを作るときに、そのバッター液のことを思い出した。 きっと別々につける卵と小麦粉を一緒にしてしまうんだろうと思い、作って、これまた子どもの頃によく通った目黒の有名店、「とんかつとんき」の製作過程の鍵である、串で肉を刺して作ると手も汚れないし。 んで、しばらく小麦粉と水と、卵で作っていたのだけれど、 お弁当など、少量を作るときに、卵が余るんだよね。それで、卵の変わりにベーキングパウダーで作ってみたら結構いけるのだった。 それってもっと手間を省けば、てんぷら粉。 という訳で、現在我が家のバッター液はてんぷら粉溶き汁、で落ち着いています。 外はカリカリ、中はフワフワのフライ衣が出来るので、是非試してみてください。 その他、あたしが考えた怪しい調理法を少しご紹介すると 1.アメリカのパスタソース(トマト系)が、ちょっと物足りなかったら、カレールーをほんの少し入れると、コクが出ます。 沢山入れちゃうと、カレー味になってしまうので、ご注意を。 2.クリームシチューにお豆腐を入れると、美味しいんだな~。 3.ロールキャベツを白菜で作ると、葉を剥く手間も楽な上に、キャベツより美味しい。 とまあ、こんな感じ? だれでも思いつきそうなことなので、昔からある調理法かもしれませんけれど。 そうそう「がってん」流美味しいとんかつは、2度揚げだそうですよ。
by windchill
| 2004-10-25 14:25
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